「ソーラーパネルは種類がたくさんあってどれがいいか迷う・・・」

「わが家の屋根にぴったりな太陽光パネルを見つけたい」

 

ソーラーパネルの選ぶポイントがわからなくて悩んでいませんか?

ここでは、自宅や家庭用に最適なソーラーパネルの選び方を紹介します。メーカーごとの性能・価格・保証を比較し、屋根以外に設置できるベランダ用やフレキシブルパネル、蓄電池セットまで触れていますので、最後までご一読ください。

 

設置環境別!最適なソーラーパネルのタイプ

ソーラーパネルと聞くと、戸建ての屋根に設置する大きなものをイメージするかもしれません。しかし、最近では、集合住宅や賃貸でも使えるさまざまなタイプが登場しています。

 

ご自身の住居環境や用途に合わせて、一番ぴったりなパネルを選ぶことが、電気を自給自足し、家計を守るための第一歩です。

 

屋根への設置が難しい場合の代替案(ベランダ、カーポート)

屋根の形や築年数、管理組合のルールなどで、太陽光パネルを屋根に設置するのが難しいケースがあります。

そんな場合、戸建てでも賃貸でもベランダやカーポートなど、屋根以外のスペースを活用する方法があるので、見ていきましょう。

 

1.ベランダ

集合住宅や賃貸でもスペースとして設置しやすい場所です。手すりに固定したり、床に平置きしたりできる小型のパネルが販売されています。

 

2.カーポート

カーポートの駐車場の屋根に設置するタイプの太陽光パネルもあります。構造によっては屋根の代わりになると共に発電も可能になり一石二鳥です。戸建てで駐車スペースがある家庭に人気が高まっています。

 

3.庭や壁面

十分に日当たりが見込める庭や、南向きの壁面に設置できるソーラーパネルもあります。

 

このように、設置場所を工夫すれば、屋根の上にソーラーパネルを設置する方法以外にも、太陽光発電の導入が可能です。

 

参照:アイコミュニケーションズ「太陽光パネルは屋根以外にも設置できる?空きスペースを賢く使う方法!」

ベランダ設置におすすめの「フレキシブルパネル」

 

ベランダや屋外で手軽に発電をしたいなら、「フレキシブルパネル」がおすすめです。「フレキシブルパネル」には下記の3つのポイントがあります。

 

1.特徴

薄くて軽く、柔軟性があるので、様々な曲面に対応できます。

 

2.メリット

ベランダの手すりや、カーポートの屋根など、従来ならパネルが重すぎて設置できなかった場所にも取り付けできる場合があります。

 

3.用途

賃貸物件などで一般的な太陽光パネルの設置工事が難しい場合でも、フレキシブルパネルなら自立させて使用できるので、利用できる可能性が高まります。また、不要になった際も、撤去が簡単です。また、一般的なパネルよりも耐荷重性が低いため、屋根への負担をできるだけ抑えたい住宅にも向いています。

 

ただし、通常の太陽光パネルに比べると耐久性が低い場合があります。設置する場所で想定される雨や風の影響などを含めた上で選ぶことが大切です。

 

参照:ハチドリソーラー「フレキシブルソーラーパネルのメリット・デメリットを徹底解説!」

 

軽量で運びやすい「ポータブル電源・ソーラーパネルセット」

 

キャンプや災害時の備えにも使える「ポータブル電源・ソーラーパネルセット」なら、本格的な工事が不要で大変便利です。下記のような特徴やメリット、利用方法があります。

 

1.特徴

折りたたみ可能なソーラーパネルに大容量バッテリーがセットになった商品です。

 

2.メリット

軽量で持ち運びがしやすいので、アウトドアでの利用や、非常時の電源として役立ちます。災害などで停電した場合でも、太陽さえ出ていればスマートフォンや家電を動かすための発電ができるので安心です。給電はもちろん、一旦発電した電気を大容量バッテリーに蓄電しておくことができるので、夜間の電気も確保できます。

 

3.家庭での利用方法

日当たりの良い窓際に置いて、日中は発電・充電、夜は家電に給電といった使い方も可能です。ただし、日常生活で利用するには発電量が少なく不便なため、あくまでアウトドアや災害用など非常時をイメージした利用方法をおすすめします。

 

ここで紹介したフレキシブルパネルやポータブル電源・ソーラーパネルセットの製品は、設置の手間や費用をかけずに自家発電ができる点が大きなメリットです。特に、電気料金の高い時間帯にポータブル電源に貯めた電気を使用する「ピークカット」運用をすることで、節約効果を実感しやすいのも魅力です。

 

地震や水害が増加する日本において、ぜひ非常用電気として用意してみてはいかがでしょうか。

 

参照:アットリビング「災害時に安心!ポータブルソーラーパネルの選び方と効果的な使い方を防災アドバイザーが解説」

 

失敗しないメーカー比較!性能・価格・保証で選ぶ

本格的な屋根に設置するタイプの太陽光発電システムを選ぶ場合は、メーカーごとの性能や価格、保証内容を比較して検討しましょう。

 

「安いから」と選ぶのではなく、長期的なコストパフォーマンスを考えて選ぶことが大切です。

 

国内・海外メーカーの性能と価格帯を比較

 

ソーラーパネルのメーカーは国内、海外を問わず多数あります。

 

国内メーカーか海外メーカーによる違いは下記の通りです。

 

・国内メーカー

国内メーカーの製品の品質基準は高い傾向にあります。台風や地震をはじめ日本の厳しい気候や屋根の形に合わせてカスタマイズしやすい点も特徴です。また、手厚いアフターサービスや長期保証が付いているケースが一般的です。ただし、価格は海外メーカーより高めになりがちです。

 

・海外メーカー

比較的安く発電効率が高い高性能なパネルを生産しているメーカーが目立ちます。特に、コストを重視する場合や、広い屋根で大容量を設置したい場合におすすめです。

 

国内メーカーにするか、海外メーカーがいいかについては、メーカーの公式ホームページで公開されている商品ごとの出力や価格のデータを参考に、ご自身の予算や屋根の大きさに合わせて検討してください。

 

参照:エコ突撃隊「太陽光発電の国内メーカーと海外メーカーの違いは?メーカーごとの特徴についても解説」

 

長期保証とアフターサービスの重要性

 

太陽光パネルは設置後、およそ20年以上にわたって使用します。そのため、製品保証と出力保証の期間・内容を必ず確認しておきましょう。

 

・製品保証

機器本体の故障に対する保証です。商品によりますが、10年から15年程度が一般的です。

 

・出力保証

カタログスペックで示された値よりも、パネルの発電能力が大きく低下した場合の保証です。大半のメーカーは25年間程度の長期保証で販売しています。保証期間だけでなく、保証を提供するメーカー自体が将来的に事業を続けられる企業かどうかも、非常に重要な判断基準と言えます。

 

保証期間が長いほど、ユーザーにとっても将来的に安心して太陽光発電を導入できます。このほか、導入後のメンテナンスやトラブル対応を行うアフターサービス体制についても、業者選びの際にチェックしておきましょう。

 

参照:TREND LINE「太陽光パネルの保証内容と期間について詳しく解説」

 

発電効率と耐久性が高いモデルの選び方

 

太陽光パネルを選ぶ際、初期投資の早期回収と、長期的な費用対効果において、発電効率と耐久性の2つのポイントが大変重要です。

 

下記で、1つずつ見ていきましょう。

 

・発電効率

パネルに照射された太陽光エネルギーをどれだけ電気エネルギーに変換できるかを示す数値です。屋根面積が限られている場合は、発電効率が高いパネルを選ぶことで、よりたくさんの電力を生み出せます。

 

・耐久性

日本のように、台風や積雪などの自然災害が多い気候風土では、厳しい気象条件に耐えられる強度を持っているかが大切です。また、経年劣化による発電量の低下率が低さも含めて検討しましょう。

 

特に、海に囲まれた日本は、設置場所による気象条件を考慮した太陽光パネル選びが必要です。例えば、沿岸地域であれば塩害対策が施された特殊加工のパネルやパイプを選んだり、雪の多い地域なら積雪荷重に耐えられる設計のモデルを選ぶと、太陽光発電システムを長く利用できます。

 

参照:ユニバーサルゼロ「太陽光発電の台風リスクを解説|被害・対策・補償について」

参照:TREND LINE「雪国での太陽光発電導入ってどうなの?メリットから対策まで徹底解説」

参照:エコ発「海の近くだと塩害で太陽光発電システムの設置はできないと聞いたのですが?」

節約効果を最大化する「蓄電池セット」の魅力とは

 

太陽光パネルで発電した電気を最大限に活用し、電気代の節約効果をさらに高めるには、蓄電池とのセット導入が最も効果的です。特に、電気料金が変動しやすい現代において、蓄電池は「電気の自給自足」を実現する重要なカギとなります。

 

蓄電池との相性が良いソーラーパネルセット

蓄電池と連携できる太陽光発電システムを導入することで、お互いの性能を最大限に引き出すメリットが手に入ります。

 

・ハイブリッド型パワーコンディショナー

太陽光パネルと蓄電池の両方を一台で制御できる機器があります。通常のパワーコンディショナーよりも電力の変換ロスが抑えられるので、効率的な充放電が可能です。このタイプのパワーコンディショナーを使用すると、発電した電気を家庭内で使用する際や、蓄電池に貯める際のエネルギーの無駄を可能な限り少なくできます。

 

・連携機能

太陽光発電で余った電力を蓄電池へと流すサイクルをオートメーション化する機能も登場しています。また、夜間の安い電気を蓄電池に貯めることができる連携機能が充実したソーラーパネルセットを選ぶと、ユーザーが面倒な設定をすることなく電気の節約が自動的に実現します。

 

参照:ハチドリソーラー「太陽光発電と蓄電池セットの価格相場はいくら?両方設置するメリット・デメリット」

蓄電池セット導入の費用対効果と補助金

 

蓄電池の導入をする場合、太陽光パネルの購入費用と合わせると、まとまった費用が必要です。しかし、長期的な視点で見ると高い費用対効果が期待できるので、ぜひ検討してみましょう。

 

蓄電池をセット導入すると、下記の2つのメリットがあります。

 

1.自家消費率をアップできる

昼間、発電した電気を夜間に回せるため、電力会社から電気を買う量を買電量を可能な限り削減できます。

 

2.経済性が高くなる

昼間の高い電気料金の支払う割合を大幅に減らせるので、電気代の削減効果が大幅にアップします。

 

3.補助金を活用できる

蓄電池の導入には国や自治体の補助金を利用できるケースが多く、初期費用を抑えるチャンスとなります。補助金によって、実質的な導入コストを下げられるため、投資回収期間の短縮にもつながります。

 

V2H(電気自動車)との連携を見据えた選び方

 

現在、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)を乗っている方や、将来的に購入を考えている方なら、V2H(Vehicle to Home)システムと連携可能なパネルと蓄電池のセットがおすすめです。

 

V2Hとは、EVのバッテリーを家庭用蓄電池として利用できるシステムのことです。メリットとして、太陽光で発電した電気をEVに充電し、夜間はEVから家庭に給電できるため、「走る蓄電池」になることが挙げられます。また、EVのバッテリーは大容量なので、災害時の非常用電源としても非常に心強い見方となります。

 

そして、家庭全体のエネルギー効率が劇的に向上する点が最大の魅力です。

 

EVと太陽光発電の組み合わせによって、家計全体のコスト削減効果を目指してみませんか?

 

参照:東京電力エナジーパートナー「電気自動車(EV)は太陽光発電と相性抜群!一緒に使用するメリットを解説」

 

まとめ:ベストなソーラーパネルを見つけるために

ソーラーパネルを選ぶ際は、単に価格だけで決めてしまうのではなく、設置環境やメーカーの信頼度、そしてご家庭の将来的なエネルギー活用法を見据えた総合的な判断が求められます。

 

【パネル選びのチェックリスト】

ご自身にとってベストなパネルを選ぶために、もう一度下記のポイントをチェックしましょう。

 

1.設置環境に合っていますか? 屋根、ベランダ、ポータブルなど、設置場所に適したタイプでしょうか?

 

2.費用対効果はベストですか? 発電効率が高く、長期保証が付いていますか?

 

3.連携性にすぐれていますか? 蓄電池やV2Hと連携しやすい設計になっていますか?

 

4.安心して任せられる業者ですか? 信頼できる業者から見積もりと提案を受けましたか? 不明な点は質問してクリアできましたか?

 

【設置シミュレーション・見積もり依頼の案内】

ソーラーパネルを選ぶ際は、設置を考えているご家庭の屋根の形や想定される電気使用量に基づいた正確なシミュレーションがとても大切です。

 

ベストなソーラーパネルを見つけるためにも、複数の専門業者に具体的なシミュレーションと見積もりを依頼してみましょう。「相見積もり」で比較検討しておくと、導入後の発電量や節約効果を具体的にイメージでき、安心して太陽光発電システムの導入を判断できます。

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